「病院」や「クリニック」だけが看護師の職場ではありません。明らかな医療現場以外で仕事ができる場所を知っておくといいでしょう。看護師が仕事をする環境が拡大することは就職や転職に有利になるでしょう。ここでは、看護師が必要とされている3つの例のご紹介します。
保育園看護師の役割は?
1番目は<介護系現場>です。超少子高齢化社会になれば間違いなく増えるのが介護のフィールドでの仕事です。高齢者をケアする施設では介護福祉士が中心になります。けれども免疫力が低下している高齢者へ即時対応するニーズも出てきています。
最近では医師や看護師が常駐している医療機関が併設されているケースも珍しくありません。だれでもが医療行為を行えるのではなく(1)医師(2)看護師(3)患者様のご家族に限られます。不測の事態に医療現場と円滑でスピーディーな連携ができる看護師の機敏さや知識はたいへん期待されています。
2番目は<保育園・保育所>です。超少子高齢化社会になると単純に「子どもが少ない」ということだけではないです。少ない限られた人数で高齢者を支えなければならないのです。
仕事ができる間については<共働きをすること>が普通になってきます。女性も出産したあとは復職するケースが増えます。当然ながら乳児の時期から保育園や保育所に子どもを預けることになるでしょう。
最近では<待機児童問題が喫緊の課題>として取り上げられています。親の立場では<預ける場所がない>ということではなく<預ける場所の充実度>が気にかかるのです。大切に育てている子どもですから意識するのは当然でしょう。
子どもは抗体ができて耐性がつくまでは病気にかかりやすいです。保育士も応急処置は学んでいます。けれども万が一に備えて保育園や保育所でも看護師を保健の先生というポジションで雇っているケースが増えています。
保育所は人手が圧倒的に不足していますから現場に限りは子どもの世話をすることは避けては通れません。特にトラブルがなければ保育士と同じように考えられるでしょう。子どもにとってはとても頼りがいのある先生になります。
3番目は<会社の保健室>です。大きな企業になりますと専門の場所も確保できますから看護師を雇うケースも増えています。以上、3つの例を上げましたが怪我や病気で苦しむ人たちを励まして適切な処置が出来る看護師は頼りになる存在であることに間違いはありません。